私は、以前より、
「FXで毎月・毎年勝ち続けるにおいて、業者選択は非常に重要です。」
とお話してきました。

なぜなら、
同じシステムを使っても、使う業者によって、毎月の利益が5~10%違ってくるからです。

この詳しい内容は、この記事で書いていますが、

今回は、それを実証するために、

新たに、日本国内FX業者2つと海外FX業者1つを開設し、
実際に、どのように利益が変わってくるかを確認しました。

確認期間は、先月4月1日から5月10日現在まで。
使用EAは、全てGINZO_Systemです。

確認期間は約1ヶ月と短く思われるかもしれませんが、
この約1ヶ月の資金推移や、約定レートを見れば、有利・不利は一目瞭然なので、

今回は、各実験業者から、この後 早々に資金を引き揚げ、
次の実験・研究に資金を回したいと思います。

それでは、

まず1つ目の業者(日本国内の某FX業者A)のリアル運用パフォーマンス結果

業者別パフォーマンス比較1

GINZO_Systemは、先月4月は「29カ月ぶり」に僅かなマイナスとなったものの、
5月10日現在は、私のメインのリアル口座ではプラスになっています。

しかし、この「日本国内の某FX業者A」では、本来ならばプラスになっているはずが、
逆にマイナスになっています。

4月1日から資金100万円でリアル運用した結果、
現在、マイナス28929円・・・。

また、約定レートを細かく見てみると、ほとんどが不利なレートで約定されています。

「有名な日本国内FX業者」ということで この業者を使っていたとしたら、
私はとっくに相場の世界から消えていたかもしれません。

次に、2つ目の業者(日本国内の某FX業者B)のリアル運用パフォーマンス結果

業者別パフォーマンス比較結果

この「日本国内の某FX業者B」では、私のメインのリアル口座の現在と同じく
プラスになっています。

「日本国内の某FX業者A」と同じく
4月1日から資金100万円でリアル運用した結果、
現在、プラス45775円。

僅か約1ヶ月の間に、
「日本国内の某FX業者A」では、マイナス2.9%。
「日本国内の某FX業者B」では、プラス4.5%。

その利益率は、7.5%以上の差。

業者の設定によって、
「正しいEAのパフォーマンスを得られるかどうか」
「勝ち続けられるのか、負け続けてしまうのか」
が、これだけでもハッキリと分かります。

なお、この「日本国内の某FX業者B」はプラスであるものの、
私が使っているFX業者ほどの
本来のEAのパフォーマンスは引き出されていません。

やはり、「日本国内のFX業者」は、

「顧客の損失=業者の利益」
「顧客の利益=業者の損失」という構造や

日本のFX業界の不透明さを考えると、
「日本国内のFX業者」自体を敬遠した方が良さそうです。

敢えて不利な環境で大切な資金を運用するわけにはいきません。

最後に、3つ目の業者(海外の某FX業者C)のリアル運用パフォーマンス結果

海外のFX業者は、「素晴らしい業者」と「悪質な業者」がハッキリと分かれています。

ただ、それらの判別は、実際にお金を入れてリアル運用をし、
そこから“利益を出した後”、実際に資金を引き出すまで分かりませんので、

新規海外業者に対しては、10万円の資金で実験しています。
(さすがに、未確認の海外業者に100万円の資金を入れるのは嫌ですので…)

業者別パフォーマンス比較3

4月1日から資金10万円でリアル運用した結果、
現在、プラス7020円(利益率+7.0%)。

こちらも、私が使っているFX業者ほどの
本来のEAのパフォーマンスは引き出されていませんが、

「日本のFX業者」を使うよりは、断然、許容できるパフォーマンスです。

ただし、この業者の担当者とは まだお会いしたことが無いですし、
数千万円単位の利益の引き出しも確認していません。

そのため、
私が使っているFX業者ほどの絶対的信頼性を確認できていないので、
まだ、優良業者として判定するわけにはいきません。

EAの「FX業者別」リアル運用パフォーマンス比較結果 まとめ

今回、新規に、日本国内FX業者2つと海外FX業者1つを開設し、
実際に、どのように利益が変わってくるかを確認しました。

結果、

「日本国内の某FX業者A」では、マイナス2.9%
「日本国内の某FX業者B」では、プラス4.5%
「海外の某FX業者C」では、プラス7.0%

という凄まじい“差”を確認しました。

やはり、FXで長く安定して利益を引き出し続け、
安心してシステムトレードで生計を立てるには、

国外の「顧客の勝ち=業者の収益」という構造を持つ
公正かつ健全なFX業者を利用することが必須であることを改めて実感しています。

私が実際に利用しているFX業者(絶対的信頼性を持っています)については、
詳しく、この記事で書いていますので、参考にしてみて下さい。

多くの人が「日本国内のFX構造のワナ」に陥ることなく、
健全な運用を行えますように。