資金推移

当月の運用成績

2017年5月1日~31日の自動売買(EA)運用成績です。

当月は3カ月ぶりに基準値の月利15%に届くかな…と見守っていましたが、最後の最後でGINZO_System_Aで大きめの損失を出してしまいました。

上の資金推移だけを見ると、「コツコツ利益でドカンと損失」という見方になってしまうと思いますが、実際は6つのEA「お互いがお互いをヘッジ」し合っているようなイメージですので、中身はジンワリ3%の利益を出したということになります。

ところで、世の中にはナンピンやマーチンゲールなどを用いる手法を使っている人もいるかと思いますが、私はその手法にあまり肯定的ではありません。

・・・大事なのは、その理由です。

「ナンピン・マーチンゲールは危ない」という理由から、それらを否定する人は多くいますが、私の場合はそうではなく、単純に「資金効率が悪いから」です。

ナンピンだけでなく、「乗せ」などの分割売買も同じ理由になりますが、これらは、後の建て玉のために、必然的に資金を残すことになります。この「資金を残す」ということは、「その資金を使わないケースがある」「効率よりも勝率を重視してしまう」ことと同じですので、当然、安全な運用を行うためには、どうしても利益率が低くなります。

この場合は、月利3%もあれば良い方ではないでしょうか。

少なくとも、GINZO_Systemのように、平均月利15%などは不可能なはずです。

ですから、私は、GINZO_Systemのように単発売買で「お互いがお互いをヘッジ」するようなポートフォリオを組むことが、最も安全で且つ資金効率が最高になると考えています。

システム別 運用成績
EA プロフィット
ファクター
運用資金100万円に対する損益 最大
ドローダウン
月利
GINZO_System_USDJPY 2.65 +16344円 1.86% +1.6%
GINZO_System_EURUSD 0.40 -24122円 3.73% -2.4%
GINZO_System_EURJPY 2.25 +19600円 2.67% +1.9%
GINZO_System_GBPUSD 2.77 +70837円 3.09% +7.0%
GINZO_System_A 0.12 -77922円 10.94% -7.7%
GINZO_System_B (全勝) +21640円 1.52% +2.1%
統合 1.13 +26376円 8.61% +2.6%
運用資金(口座)別 運用成績
スタート資金 最大ドローダウン額 当月利益額 2009年1月からの
通算利益額
20万円(複利) 46386円 +14007円 +352756円
(+2億8115万円)
100万円(単利) 96808円 +26376円 +16011171円
3000万円(単利) 2904240円 +791280円 +480337030円

※2009年1月より、目的別に口座を3つに分けて管理をしています。

※20万円複利運用口座は、2011年11月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約3年間の
利益(1億1665万円)を引き出し、再度2012年1月より20万円から複利運用をスタートしました。

※20万円複利運用口座[第2回]は、2016年7月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約4年半の
利益(1億6450万円)を引き出し、再度2016年7月より20万円から複利運用をスタートしました。

  • 20万円複利運用口座
    長期運用による資産形成を目的として、基本的に資金の引き出しを予定していない口座
  • 100万円単利運用口座
    年ベースのシステムパフォーマンス分析を目的として、シンプルな金額で運用している口座
  • 3000万円単利運用口座
    実際の毎月の収益を目的として、毎月 利益額を引き出している口座

2009年1月~当月最新の資金推移

運用資金100万円に対する損益 平均月利
2009年 +3184076円 +27.2%
2010年 +2213790円 +18.4%
2011年 +1898914円 +15.0%
2012年 +1504837円 +12.5%
2013年 +1799132円 +15.0%
2014年 +693719円 +5.7%
2015年 +2356655円 +19.6%
2016年 +2572000円 +21.4%
運用資金100万円に対する損益 月利
2017年1月 +208868円 +20.8%
2017年2月 +80366円 +8.3%
2017年3月 +112856円 +11.2%
2017年4月 +94210円 +9.4%
2017年5月 +26376円 +2.6%