トータル収支

当月の運用成績

2017年6月1日~30日の自動売買(EA)運用成績です。

前月までの4ヶ月間は「月利+10%」前後を推移しており、GINZO_Systemの基準月利15%を下回る「低利益率期」がしばらく続くかなぁと思っていたのですが、当月6月、いきなり「月利+29%」の結果が出ました。

これは米ドル円で言うと、これまでの中期的な下降トレンドであったものが110円あたりを底固め、そこから素直に中期的な上昇トレンドに移行したことによって、ボラティリティが高まったことが理由と考えられます。

ただし、現在は中期的には上昇トレンドですが、長期的にはまだレンジ相場です。
(下降トレンドがレンジ相場を経ずに上昇トレンドに移行する場合は、多くはその上の時間軸ではレンジ相場となっている確率が高いです。)

ですから、この後は、「三角持ち合い」になってボラティリティが縮小していくことも考えられますので、本格的に利益率が通常になったとはまだ言い切れませんし、さらに利益率の低い時期が訪れる可能性も視野に入れておかなければいけません。

もちろん、システムトレーダーとしては、相場が今後どうなろうが、実行することは全く変わらず、ただ24時間365日システムを稼働して放置しているだけなのですが、このように、相場とシステムの関連性を常に考えておくことが経験値のアップにつながると思っています。

 

システム別 運用成績
EA プロフィット
ファクター
運用資金100万円に対する損益 最大
ドローダウン
月利
GINZO_System_USDJPY 10.61 +14600円 0.87% +1.4%
GINZO_System_EURUSD 3.20 +66329円 2.41% +6.6%
GINZO_System_EURJPY (全勝) +115560円 1.08% +11.5%
GINZO_System_GBPUSD 10.46 +140750円 1.82% +14.0%
GINZO_System_A (全勝) +19231円 1.59% +1.9%
GINZO_System_B (全勝) +6392円 0.28% +0.6%
統合 5.08 +292950円 2.07% +29.3%
運用資金(口座)別 運用成績
スタート資金 最大ドローダウン額 当月利益額 2009年1月からの
通算利益額
20万円(複利) 11442円 +161957円 +514713円
(+2億8115万円)
100万円(単利) 20944円 +292950円 +16304121円
3000万円(単利) 628320円 +8788500円 +489125530円

※2009年1月より、目的別に口座を3つに分けて管理をしています。

※20万円複利運用口座は、2011年11月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約3年間の
利益(1億1665万円)を引き出し、再度2012年1月より20万円から複利運用をスタートしました。

※20万円複利運用口座[第2回]は、2016年7月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約4年半の
利益(1億6450万円)を引き出し、再度2016年7月より20万円から複利運用をスタートしました。

  • 20万円複利運用口座
    長期運用による資産形成を目的として、基本的に資金の引き出しを予定していない口座
  • 100万円単利運用口座
    年ベースのシステムパフォーマンス分析を目的として、シンプルな金額で運用している口座
  • 3000万円単利運用口座
    実際の毎月の収益を目的として、毎月 利益額を引き出している口座

2009年1月~当月最新の資金推移

運用資金100万円に対する損益 平均月利
2009年 +3184076円 +27.2%
2010年 +2213790円 +18.4%
2011年 +1898914円 +15.0%
2012年 +1504837円 +12.5%
2013年 +1799132円 +15.0%
2014年 +693719円 +5.7%
2015年 +2356655円 +19.6%
2016年 +2572000円 +21.4%
運用資金100万円に対する損益 月利
2017年1月 +208868円 +20.8%
2017年2月 +80366円 +8.3%
2017年3月 +112856円 +11.2%
2017年4月 +94210円 +9.4%
2017年5月 +26376円 +2.6%
2017年6月 +292950円 +29.3%