月間トータル収支

当月の運用成績

2018年5月1日~31日の自動売買(EA)運用成績です。

前々月の3月まで「28ヶ月連続 月間トータル収支プラス」を記録していましたが・・・先月に引き続き、当月も月間トータルで負けてしまいました(僅かではありますが…)

負け率は「僅か1%程度」と大したことは無いのですが、それよりも、GINZO_Systemが「低利益率期」に突入してしまかもしれないことが少々気になります。

「低利益率期」とは、「通常の時期」と比べて、利益率が下がってしまう時期です。

GINZO_Systemの基本月利は15%ですので、「通常の時期(通常期)」には、基本的に毎月月利15%で利益を上げ続けます。しかし、これは、必ずしも「毎月月利15%」付近の利益率となるわけでなく、ときには「月利プラス50%以上」「月利マイナス10%」「月利プラス5%」…など、バラツキも生じることもあります。

GINZO_Systemによる資金曲線は、

・月利15%を大きく超える時期(ラッキー期間)
・月利15%付近が続く時期(通常期)
・月利15%を大きく下回る時期(低利益率期)

の3つの状態があります。

3つの状態

このように利益率が「通常より高い時期」「通常の時期」「通常より低い時期」があることは、どんなシステムでも起こることなのですが、GINZO_Systemの場合は、「基本月利15%のシステム」ですので、経験上、「月利10%を下回る」「僅かでも月間トータルで負ける」ような時期が3カ月以上続くようであれば、それは、「低利益率期」に入ったかもしれないことを考えることが出来ます。

しかし、このように「月間トータル」で負けたり、「資金曲線」でいう押し目をつけたりした際は、私の経験上、その後、大きく利益が伸びることが多いです。つまり、「低利益率期」から「ラッキー期間」の転換。

これは、「今年4月の月間運用成績の記事」でも話していたことですが・・・

・・・このブログでリアル成績を公開し始めた2009年1月から現在までの資金曲線ですが、このとおり、数年に一度「低利益率期」が訪れています。しかし、その後、2009年以前も振り返ると、「低利益率期」の後は「ラッキー期間」が訪れることが多い。

(なお、GINZO_Systemによる資金曲線では、確率上、下降トレンドは存在していません)

ですから、もし、仮にGINZO_Systemでの運用で裁量を入れるとしたら、「低利益率期が来た」と判断した際に「ロット数を上げる」ことで、より安定した毎月・毎年の利益額を確保することができるはずです。

ただ、私は、システムトレードに裁量を入れてしまうと、「私の本来の目的」に反した部分が起きますので、私はこの10年以上、一切の裁量を入れずに24時間365日 全自動でシステムを稼働(完全放置)。

この「私の本来の目的」・・・それは、もちろん「お金を稼ぐこと」も大事ですが、
それよりも、「お金の稼ぎ方やその他大切なことを子孫や仲間たちに遺すこと」です。

このブログを通じて・・・将来 私がいなくなったときでも、各々が このブログを参考に「“建前”の仕事でお金稼ぎに縛られる必要は無い事実を理解してほしい」「“本音”でやりたいことにお金が必要ならば、このブログも参考にしてみてほしい」と思っています。
(この考えは、この記事で詳しく書いています)

もし、家族や仲間の誰かが、「私のように、自分もシステムトレードで生計を立てて、得たお金で好きなことを研究したい」と思った場合・・・、そして、実際にシステムトレードを始めた場合・・・、例えば当月のようなマイナスが発生したとしたら・・・・

この場合、もしかしたら、「今はもう、このシステムトレードは通用しないのかもしれない」と思ってしまうかもしれません。

しかし、そのようなとき、このブログの内容から「考え方」や「本質」を学び、「不安」や「未熟」を乗り越えて・・・「GINZO_Systemのような本質的に優位性の高いシステムでトレード」を“続ける”ことで、必ず その夢に向けたサポートとはるはずです。

ところで、5月の最終日時点の結果は「僅かなマイナス」となっていますが、この記事を書いている6月4日14時現在の口座状況は、いつもより早いペースで利益が上がっています。

これは、「低利益率期」から「ラッキー期間」へ転換する予兆かもしれません。

そのため、もし「ラッキー期間」へ転換したのであれば、
今月からは、月利20~50%以上を期待できますので、今月の結果は特に楽しみです。

システム別 運用成績
EA プロフィット
ファクター
運用資金100万円に対する損益 最大
ドローダウン
月利
GINZO_System_USDJPY 4.36 +21352円 1.35% +2.1%
GINZO_System_EURUSD 1.36 +18237円 2.44% +1.8%
GINZO_System_EURJPY 0.92 -5200円 5.92% -0.5%
GINZO_System_GBPUSD 1.19 +13659円 3.68% +1.3%
GINZO_System_A 0.03 -60660円 9.39% +6.1%
GINZO_System_B 5.89 +1500円 0.46% +0.1%
統合 0.95 -11109円 9.69% -1.1%
運用資金(口座)別 運用成績
スタート資金 最大ドローダウン額 当月利益額 2009年1月からの
通算利益額
20万円(複利) 133694円 -17376円 +1362345円
(+2億8115万円)
100万円(単利) 106123円 -11109円 +17137739円
3000万円(単利) 3183690円 -333270円 +514134070円

※2009年1月より、目的別に口座を3つに分けて管理をしています。

※20万円複利運用口座は、2011年11月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約3年間の
利益(1億1665万円)を引き出し、再度2012年1月より20万円から複利運用をスタートしました。

※20万円複利運用口座[第2回]は、2016年7月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約4年半の
利益(1億6450万円)を引き出し、再度2016年7月より20万円から複利運用をスタートしました。

  • 20万円複利運用口座
    長期運用による資産形成を目的として、基本的に資金の引き出しを予定していない口座
  • 100万円単利運用口座
    年ベースのシステムパフォーマンス分析を目的として、シンプルな金額で運用している口座
  • 3000万円単利運用口座
    実際の毎月の収益を目的として、毎月 利益額を引き出している口座

2009年1月~当月最新の資金推移

運用資金100万円に対する損益 平均月利
2009年 +3184076円 +27.2%
2010年 +2213790円 +18.4%
2011年 +1898914円 +15.0%
2012年 +1504837円 +12.5%
2013年 +1799132円 +15.0%
2014年 +693719円 +5.7%
2015年 +2356655円 +19.6%
2016年 +2572000円 +21.4%
2017年 +1526299円 +12.7%
運用資金100万円に対する損益 月利
2018年1月 +50859円 +5.0%
2018年2月 +175410円 +17.5%
2018年3月 +113601円 +11.3%
2018年4月 -21760円 -2.1%
2018年5月 -11109円 -1.1%