最新成績

総取引数 142回
当月利益率 +2.7%
プロフィットファクター 1.07
最大ドローダウン 11.98%
勝率 63.38%
運用資金100万円に対する損益 +26711円

当月の運用成績

2019年3月1日~31日の自動売買(EA)運用成績です。

2019年の初めの月は惜しくも若干のマイナス月となってしまいましたが、先月に続き、当月も月トータルプラスとなりました。

これで、今年に入って2カ月連続プラスというかたちになりましたが、これまでの実績上では、最近でも28カ月連続プラスという記録もありますので、この連続プラス記録という点では記録更新はまだまだ先のことになります。

また、当月もプラスといっても、利益率は+2.7%と、高いものではありません。

ここ最近は、どうしても低い利益率の時期が続いていますが、相場のボラティリティが大きい時も小さい時もあると同様に、システムトレードの利益率も高い時もあれば低い時もありますので、こればかりは、どうしても長期視野で向き合っていくしかありません。

とはいえ、一般の金融商品や資金運用手法などですと、どんなに高い利益率を期待したとしても年30~40%程度が現実的限度であることが大半であることと比較すると、現状の低い利益率(当システムからの基準)が長く続いてしまったとしても、それでも一般より遥かに安全で効率的な運用を行うことができています。

最近でも「株で大損した」「仮想通貨で大失敗した」「FXの裁量取引で資金を無くしてしまった」などの話を伺うこともあるので、そのような方にとっては特に、「堅実なシステムトレードで着実に資金を増やしていくことが1番」ということを分かってくれたら嬉しいと思っています。

ところで、当月の後半は子どもたちの春休みということで、
去年から少年野球を始めた長男の強い要望により、甲子園に行ってきました。

下の兄弟3人+妻は、別の予定を望んでいたのでお留守番。
久しぶりに、長男と私の2人旅で、2014年夏の親子2人男旅を思い出します。

(・・・そういえば、この頃も、
長期的にシステムの利益率が低い時期が続いていましたね・・・)

私自身は、関西も仲間と何度か旅をしたことがありますが、
甲子園球場で高校野球を観戦するのは初めてなのでワクワクしました。

週末には息子の野球チームの練習があるので、長い期間を設けることができませんでしたが、
それでも、とても内容の濃い数日間となり、息子にとっても強い刺激と感動を受けたようです。

甲子園までは500kmくらいありますので、
行きはゆっくりと夕方ごろに出発して、東名高速の足柄SAで休息。

明け方の富士山がとても綺麗でした。

足柄SAを夜明け後すぐに出発し、甲子園には昼ごろ到着。
甲子園から数駅離れた場所の広いコインパーキングに車を止め、早速試合を見に行きました。

息子は、所属する野球チームの記録係のママさんがつけているスコアブックを見よう見まねで覚えたとのことで、スコアを書いていました。(あとから書き方が全然違うと判明…、でも、自分で考えて自分で真似て自分で行動したことは、とても素晴らしいことだよ)

試合は2日間にかけて観戦し、どの試合も良かったのですが、
最も印象に残ったのは習志野高校の試合でした。

私自身 野球素人ながらの感覚ですが、
高校野球はプロ野球とはまた別物で、
青春時代真っ只中の子たちが毎日一生懸命の練習の成果を試合に臨み、
個人の成績よりもチーム一丸となって一発勝負に向く熱い心の姿がとても好きです。

特に習志野高校は、チームだけでなく、
応援の吹奏楽がとてつもなく凄かったです。

「習志野高校の吹奏楽は凄い」ということは前々から話に聞いていながらも、
私はあまり吹奏楽に興味を持っていなかったのでスルーをしていたくらいなのですが、
実際に甲子園球場で生を体感すると、一気にファンになってしまったほどです。

習志野高校の攻撃側になると、吹奏楽部も一丸となって美爆音で応援する様子や
相手チームがタイムをとってマウンドに野手たちが集まって話をしている際には演奏を止める配慮の様子など、様々な面で感動しました。

「将来、もし、我が子が習志野高校の野球部員として試合の打席に立ち、
こんな素晴らしい応援をしてくれるようなことがあったら、とても嬉しいだろうなぁ」
という妄想までしてしまいました。

息子も、私と近い印象を感じたようです。

帰り道は、またまた息子の強い要望(私も強く賛同)により、
途中で名古屋市科学館に寄りました。

ここには「世界最大のプラネタリウム」があるため、以前から気になっていたのですが、
これも期待を裏切らない素晴らしいものでした。

今回は約4日間と短い期間でしたが、
人生に残る大切な1ページがまた出来たと思っています。

野球では、目の前のヒットやホームランも大事ですし、
ピッチャーなら三振をとることも大事な要素です。
でも、それらに固執し過ぎると「ケガ」をしてしまったり
「試合に勝つ」という本来の目的から離れたりしまうこともあるはずです。

「試合に勝つ」という本来の目的を果たすためには、
目先の結果だけにとらわれず、チームが一丸となって
ケガ等を最大限防止した上で、失点よりも得点を多くすることで勝つという本質に最も重点を置く必要があると思います。

これは、システムトレードでも同じ。

日々の利益も大事ですし、そのための損失やドローダウンが低いことに
越したことはありません。
また、「毎月勝つ」ということも重要ですが、
それらばかりに固執し過ぎると「どこかで大逆転負け」を受けたり
「大事なチャンスを逃す」などのことにつながりかねません。

重要なのは、やはり
安全に(ケガ無く)
トータルで勝つ(試合自体に勝つ)
ということを継続していくことでしょう。

これを継続することができるシステム(チーム)が
本当に強いシステム(チーム)だと思っています。

運用資金(口座)別 運用成績
スタート資金 最大ドローダウン額 当月利益額 2009年1月からの
通算利益額
20万円(複利) 228676円 +50976円 +1759432円
(+2億8115万円)
100万円(単利) 119823円 +26711円 +17406939円
3000万円(単利) 3594690円 +801330円 +522210070円

※2009年1月より、目的別に口座を3つに分けて管理をしています。

※20万円複利運用口座は、2011年11月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約3年間の
利益(1億1665万円)を引き出し、再度2012年1月より20万円から複利運用をスタートしました。

※20万円複利運用口座[第2回]は、2016年7月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約4年半の利益(1億6450万円)を引き出し、再度2016年7月より20万円から複利運用をスタートしました。

  • 20万円複利運用口座
    長期運用による資産形成を目的として、基本的に資金の引き出しを予定していない口座
  • 100万円単利運用口座
    年ベースのシステムパフォーマンス分析を目的として、シンプルな金額で運用している口座
  • 3000万円単利運用口座
    実際の毎月の収益を目的として、毎月 利益額を引き出している口座

2009年1月~当月最新の資金推移

運用資金100万円に対する損益 平均月利
2009年 +3184076円 +27.2%
2010年 +2213790円 +18.4%
2011年 +1898914円 +15.0%
2012年 +1504837円 +12.5%
2013年 +1799132円 +15.0%
2014年 +693719円 +5.7%
2015年 +2356655円 +19.6%
2016年 +2572000円 +21.4%
2017年 +1526299円 +12.7%
2018年 +529858円 +4.4%
運用資金100万円に対する損益 月利
2019年1月 -33143円 -3.3%
2019年2月 +4953円 +0.5%
2019年3月 +26711円 +2.7%