最新成績

総取引数 98回
当月利益率 +1.2%
プロフィットファクター 1.07
最大ドローダウン 8.72%
勝率 59.18%
運用資金100万円に対する損益 +12140円

当月の運用成績

2019年4月1日~30日の自動売買(EA)運用成績です。

2019年の初めは残念ながらトータルマイナス月からのスタートとなりましたが、
その後、

  • 2019年2月:プラス
  • 2019年3月:プラス
  • 2019年4月:プラス

と、当月で月トータル3ヶ月連続プラスとなりました。

しかし、利益率としては、この3カ月を合計しても5%のプラスに満たない状況であり
とても良いとは言えません。

これに関し、もしかしたら「システムの利益性が次第に減ってきた?」と感じられることもあるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。

システムトレードは、そもそも「相場が相手」というよりも「確率・期待値が相手」なものですから、100回・200回の試行回数(取引数)レベルでは、結果に大きくバラツキが生じるものです。

GINZO_Systemは、シンプルに考えると「勝率60%・損益比率1:1」のシステムですので、これをランダムにシミュレーションすると以下のようになります。

100回試行時点ではマイナスになる場合も・・・
100回試行、マイナス

100回試行時点で大きくプラスになる場合も・・・
100回試行、大きくプラス

100回試行時点で±0に近くなる場合も・・・
100回試行、プラマイ0

このように、試行回数(取引回数)が少ない場合には、
100%勝てるシステムでも資金が伸びなむことも十分に起こります。

しかし、これが、少ない試行回数ではなく、1000回・2000回…と
十分に増やしていくと・・・、

どれだけ繰り返しても、大数の法則上、必ず資金が増えていきます。
これが、システムトレードで資金が増えていく仕組みです。

これを実際の相場に対するシステムトレードで
もう少し深くお話しをしますと、
相場には、大きく分けて以下の5つの状態があります。

  1. 小さめのレンジ状態
  2. 大きめのレンジ状態
  3. 弱めのトレンド状態
  4. 大きめのトレンド状態
  5. その他の相場状態

一般的に書籍やインターネット上の情報上では、
「レンジ7割・トレンド3割」といわれることも多いですが、
実際のデータ上では、上記5つの相場状態が2割ずつ同じ程度の割合で保たれています

そして、GINZO_Systemが大きな力を発揮するのは、
「2.大きめのレンジ状態」「3.弱めのトレンド状態」「4.大きめのトレンド状態」の3種類が主です。

GINZO_Systemは、投機要因よりも需要要因に着目して利益を上げるシステムであれど、
成績は、どうしても「相場状態」の影響を少なからず受けます。

そのため、もし、「1.小さめのレンジ状態」や「5.その他の相場状態」が永遠に続いたとしたらシステムの優位性が大きく下がってしまうことでしょう。

しかし、「永遠に続くトレンドが無いように」「永遠に続くレンジが無いように」
永遠に同じ相場状態が続くことは絶対にあり得ません。

(もし、永遠に同じ相場状態が続くとすれば、逆に一切負け無しの最強の自動売買ができますね)

5つの各相場状態が、それぞれ2割ずつの頻度なのですから、
2割×2割…の確率で同じ相場状態が連続する確率もありますが、
ここでも大数の法則上、長く見れば必ずバラツキが解消されていきます。

現在はGINZO_Systemが力を発揮しにくい4割の相場状態といえるかもしれませんが、
「何もせず、ただ稼働を見守り続ける」という成功鉄則さえ守り続ければ、
必ず残り6割の恩恵を全て受け取ることができ、
今後も総合的にとても大きな結果を得られるものです。

今後も「揺るぎない期待値」を味方に、楽しみに成果を見守り続けていきましょう。

運用資金(口座)別 運用成績
スタート資金 最大ドローダウン額 当月利益額 2009年1月からの
通算利益額
20万円(複利) 170862円 +23787円 +1783219円
(+2億8115万円)
100万円(単利) 85886円 +12140円 +17419079円
3000万円(単利) 2576580円 +364200円 +522574270円

※2009年1月より、目的別に口座を3つに分けて管理をしています。

※20万円複利運用口座は、2011年11月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約3年間の
利益(1億1665万円)を引き出し、再度2012年1月より20万円から複利運用をスタートしました。

※20万円複利運用口座[第2回]は、2016年7月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約4年半の利益(1億6450万円)を引き出し、再度2016年7月より20万円から複利運用をスタートしました。

  • 20万円複利運用口座
    長期運用による資産形成を目的として、基本的に資金の引き出しを予定していない口座
  • 100万円単利運用口座
    年ベースのシステムパフォーマンス分析を目的として、シンプルな金額で運用している口座
  • 3000万円単利運用口座
    実際の毎月の収益を目的として、毎月 利益額を引き出している口座

2009年1月~当月最新の資金推移

運用資金100万円に対する損益 平均月利
2009年 +3184076円 +27.2%
2010年 +2213790円 +18.4%
2011年 +1898914円 +15.0%
2012年 +1504837円 +12.5%
2013年 +1799132円 +15.0%
2014年 +693719円 +5.7%
2015年 +2356655円 +19.6%
2016年 +2572000円 +21.4%
2017年 +1526299円 +12.7%
2018年 +529858円 +4.4%
運用資金100万円に対する損益 月利
2019年1月 -33143円 -3.3%
2019年2月 +4953円 +0.5%
2019年3月 +26711円 +2.7%
2019年4月 +12140円 +1.2%