当月の運用成績
2009年2月1日~28日の自動売買(EA)運用成績です。
1月は月利約80%という珍しい結果でしたが、先月はほぼ通常通りの結果となりました(月利12.2%)。
多くのトレーダーたちは、珍しい大利益を上げた次の月には大きな損を被るようですが(様々な要因があると思います)、GINZO_Systemにおいては、毎月ほぼ決まっている通貨の需要に着目したシステムですので、大きな利益になることがあっても、大きな損失を急に被ることはほぼありません。
私のシステムの場合、需要の方向に投機筋も動いた場合に大利益、需要の方向とは逆方向に投機筋が動いた場合に通常利益or損失となりますが、需要の方向は常に決まっているので、その分だけ期待値をプラスに(平均月利15%程度)維持することができます。
システム別 運用成績
EA | プロフィット ファクター |
獲得pips | 最大 ドローダウン |
当月利益率 |
---|---|---|---|---|
GINZO_System_USDJPY | 0.49 | -32.0pips | 2.33% | -1.3% |
GINZO_System_EURUSD | 0.78 | -46.1pips | 5.96% | -1.8% |
GINZO_System_EURJPY | 2.01 | +81.7pips | 4.86% | +3.3% |
GINZO_System_GBPUSD | 1.29 | +165.3pips | 10.21% | +6.6% |
GINZO_System_A | 21.12 | +156.6pips | 2.90% | +6.2% |
GINZO_System_B | 0.85 | -20.5pips | 18.37% | -0.8% |
統合 | 1.29 | +305.7pips | 9.74% | +12.2% |
運用資金(口座)別 運用成績
スタート資金 | 最大ドローダウン額 | 当月利益額 | 2009年1月からの 通算利益額 |
---|---|---|---|
20万円(複利) | 35025円 | +43871円 | +403471円 |
100万円(単利) | 106799円 | +122282円 | +920477円 |
3000万円(単利) | 1686000円 | +3668460円 | +27614310円 |
※2009年1月より、目的別に口座を3つに分けて管理をしています。
- 20万円複利運用口座
長期運用による資産形成を目的として、基本的に一切資金の引き出しを予定していない口座 - 100万円単利運用口座
年ベースのシステムパフォーマンス分析を目的として、シンプルな金額で運用している口座 - 3000万円単利運用口座
実際の毎月の収益を目的として、毎月 利益額を引き出している口座
2009年1月~当月最新の資金推移
年 | 獲得pips | 平均月利 |
---|---|---|
2009年 | +1995.3pips | +46.0% |
月 | 獲得pips | 月利 |
---|---|---|
2009年1月 | +1995.3pips | +79.8% |
2009年2月 | +305.7pips | +12.2% |
2021年3月3日 追記
この時から、12年経った今、システムトレードの成績の傾向がつかめるようになってきました。
そのひとつが、「高利益率だった月の翌月は、標準利益になりやすい」ということ。
このことから何が言えるかというと、「今月はたくさん利益が出た!」からといって、
あせって利益を出金するよりも、翌月も利益を上げられる確率が高いのだから、
急いで出金せずに、そのまま運用しておいた方が賢いかもしれないということです。
この12年間、高確率で、「高利益の翌月は、標準利益になりやすい」です。