当月の運用成績
2010年3月1日~31日の自動売買(EA)運用成績です。
ブログでリアル成績の公開を始めてから1年以上が経過し、このブログを見てくれる人が増えているようで、メール連絡を頂くことも多くなりました。ご連絡を頂けるということは、「実際に私に声をくれている」ということと同じですので、基本的には全て返答させていただいていますが、時には長期外出で返答にお待たせしてしまっていることもありますこと、どうかご容赦ください。
さて、最近「この連絡、すごいなぁ。この人もシステムトレードのプロかな。」と思うようなご質問をいただきました。
それは、「ボラティリティが低い時でも、なぜ、GINZO_System_GBPUSDの利益が他よりも目立って大きいのですか?」という内容です。
・・・これは、実な重要なことですので、この内容に対して、この記事でも記載させていただきます。
・・・GBPUSDは、もともと変動率が高い通貨ペアなので、それによって利益額も大きくなりやすいのですが、要因はそれだけではありません。私のシステムは、全て「通貨の需要が増えたり減ったりする波」に着目するものなのですが、その波が、通貨ペアによって異なります。
例えば、ドル円でしたら、基本1日に2回の波を描く。ユーロドルでしたら、基本1日に3回の波を描くのですが、・・・ポンドドルに関しては、1日に4回の波を描くのです。
この「1日に4回の波を描く」ことにより、他の通貨ペアよりも売買チャンスを増やすことができ、必然的に利益額も高まっていきます。
また、「では、運用をGBPUSDに絞ったら?」という意見もあるかもしれませんが、USDJPY・EURUSD・EURJPY・GBPUSDの4つの通貨ペアは、都合よく需要の波が分散されているため、他の通貨ペアシステムも組み入れることによって、全体の利益安定度が向上すると考えています(実際にその通りに資金効率や利益安定度等が大きく向上しています)
※これに関する話をするととても長くなってしまいますので、詳細は、別途、何回かに分けて記事にしようと思います。
今後とも、ご質問等も受け付けておりますので、何かありましたら、お気軽にフォームよりご連絡下さい。
システム別 運用成績
EA | プロフィット ファクター |
運用資金100万円に対する損益 | 最大 ドローダウン |
月利 |
---|---|---|---|---|
GINZO_System_USDJPY | 1.43 | +5553円 | 1.64% | +0.5% |
GINZO_System_EURUSD | 0.95 | -3785円 | 3.10% | -0.4% |
GINZO_System_EURJPY | 13.79 | +58821円 | 2.59% | +5.9% |
GINZO_System_GBPUSD | 2.03 | +84092円 | 4.31% | +8.4% |
GINZO_System_A | 4.52 | +27219円 | 3.50% | +2.7% |
GINZO_System_B | (全勝) | +17063円 | 0.67% | +1.7% |
統合 | 2.03 | +188964円 | 3.73% | +18.9% |
運用資金(口座)別 運用成績
スタート資金 | 最大ドローダウン額 | 当月利益額 | 2009年1月からの 通算利益額 |
---|---|---|---|
20万円(複利) | 243254円 | +1232573円 | +7554128円 |
100万円(単利) | 43385円 | +188964円 | +4315355円 |
3000万円(単利) | 1301550円 | +5668920円 | +129461650円 |
※2009年1月より、目的別に口座を3つに分けて管理をしています。
- 20万円複利運用口座
長期運用による資産形成を目的として、基本的に一切資金の引き出しを予定していない口座 - 100万円単利運用口座
年ベースのシステムパフォーマンス分析を目的として、シンプルな金額で運用している口座 - 3000万円単利運用口座
実際の毎月の収益を目的として、毎月 利益額を引き出している口座
2009年1月~当月最新の資金推移
年 | 運用資金100万円に対する損益 | 平均月利 |
---|---|---|
2009年 | +3184076円 | +27.2% |
月 | 運用資金100万円に対する損益 | 月利 |
---|---|---|
2010年1月 | +366164円 | +36.6% |
2010年2月 | +280676円 | +28.0% |
2010年3月 | +188964円 | +18.9% |
2021年7月2日 追記 我が子たちへ
きついとき・苦しいとき・疲れたとき・・・
それを誰かに認識して理解してほしいよね。
仮に誰もいなかったときでも、
自分で自分のことを慰めたいときもあるかもしれない。
そんなとき、普通は「弱い顔」になってしまうと思うけど、
そんなときこそ、「強い顔」でいてほしい。
顔と気力や運は、とても強くつながっているから、
弱い顔をすると、ますますキツくなってくるし、
本当に弱くなってしまうから、良いことはないよ。
自分がキツいときは、わざわざ弱い顔を見せなくても、
周りはちゃんと分かってくれているから、大丈夫。
もし、弱い顔をすることで安らぐのなら、
それは、親に対してだけにして下さい。
そして、時間制限を自分で決めて下さい。
弱音は吐いてもいいから、強い顔で。
強い顔なら、弱音が弱音でなくなるから。