FXは やめとけ?理由は?

先日、ラーメン屋でラーメンを食べていたら
近くの席から男性2人の話し声が聞こえてきました。

A「ラーメンも1人ならいいけど、家族全員連れてくると高いよなぁ」
B「そうだよな。ラーメンはいつの間にか高級メニューに感じるね」
A「稼ぎがたくさんあればいいけど、副業でもしようかなぁ」
B「何?副業って、何か考えてるの?」
A「時間は夜しかないし…、FXで大儲けとか?」
B「FXは やめとけ。失敗するから」
A「でも、おれ、センスあるかもよ」
B「やめとけ、やめとけ。大半は失敗してるらしいぞ。」

・・・

2人の会話に聞く耳を立てるつもりはなかったけれど、
「FX」という言葉にトレーダーとしての自分の仕事柄で周りの声よりも大きく聞こえてしまいました。

特に会話で気になってしまったのは、「やめとけ」っていうセリフでした。

この人は、FXの経験があるのだろうか?
あるのなら、しっかりとした向き合い方でやったのだろうか?

せっかく一方の人はFXに着目したこと自体が人生のチャンスなのに、
その1つの言葉でその人の人生チャンスを逃したかもしれない。

・・・と、このように思ってしまい、ウズウズしてしまいました。

FXは確かに危険な面がある。

FXという人生のツールも、使い方を間違えれば人生を落としかねない。

でも、これは車も同じ

車は便利で楽しいけれど、その使い方を間違えてしまえば、
事故をおこしてケガをしてしまうかもしれない。
最悪の場合は、誰かに当ててしまって命を奪ってしまうかもしれない。

FXも、車と同じように正しい使い方をすれば
重大な事故を起こすこともなく、安全にお金を稼ぐことができます。

注意をしていても重大な事故を起こす可能性もある車の運転のほうが、
よっぽどリスクが高いくらい。

FXは、向き合い方を間違ったら無限にお金を減らしかねないから
あえて勧めたいとは思わないですが、

もし、本気でFXに着目したのであれば、
誰になんと言われようと、しっかりと取り組んでみてほしいと思っています。

幸い、FXには車の運転技術よりもはるかに扱いやすく、

車の自動運転技術はまだ実用的とは言えない一方で、
FXならば手動運転がどうしてもできなければ、
自動運転・・・つまり自動売買を実用的に行えます。

私はFXの手動運転はどうしても上手になることができませんでした。
でも、自分でFXの自動運転技術を作ることによって、
一般の運転手よりも上手な運転を自動で行うことができるようになりました。

目的はFXを上手に運用してお金を増やすことなのだから、
その手段が手動でも自動でもどちらでもかまわない。

 

人はきっと、自分が真剣に経験していないことでも、
先入観を優先して発信してしまうクセがあるものだと思います。

その先入観は正しいこともあれば、大間違いのこともある。

何事にも正しい理由を探ることで、
人生の大きなチャンスをつかんだり、重大な問題を回避したりできることも多いと思っています。

 

さて、当月の運用成績です。

 

2010年6月 収支報告

当月の運用成績

2010年6月1日~30日の自動売買(EA)運用成績です。

先々月は、ギリシャショックとディーラーの誤発注事件が重なるという非常に低い確率によって相場が大混乱しましたが、どうやら6月に入って本来の相場に戻りつつあるようです。(もちろん油断はできませんが)

私のポートフォリオでも、6月の結果、月利+8.3%となり、まだ通常通りではありませんが、「GINZO_Systemは、何らかの事件にトータル結果は左右されない」ということを実感させてもらった期間でもありました。

相場と対峙している以上 常に油断してはいけませんが、「システムを信じ抜くこと」の大切さを改めて感じました。
これは「人」に対しても同じですね。

システム別 運用成績
EA プロフィット
ファクター
運用資金100万円に対する損益 最大
ドローダウン
月利
GINZO_System_USDJPY (全勝) +22648円 0.68% +2.2%
GINZO_System_EURUSD 2.44 +40918円 1.77% +4.1%
GINZO_System_EURJPY 0.26 -82040円 11.67% -8.2%
GINZO_System_GBPUSD 1.26 +45307円 10.02% +4.5%
GINZO_System_A 53.41 +38555円 2.09% +3.8%
GINZO_System_B (全勝) +18483円 0.48% +1.8%
統合 1.26 +83872円 7.56% +8.3%
運用資金(口座)別 運用成績
スタート資金 最大ドローダウン額 当月利益額 2009年1月からの
通算利益額
20万円(複利) 647764円 +711169円 +9079481円
100万円(単利) 86920円 +83872円 +4533448円
3000万円(単利) 2607600円 +2516160円 +136004440円

※2009年1月より、目的別に口座を3つに分けて管理をしています。

  • 20万円複利運用口座
    長期運用による資産形成を目的として、基本的に一切資金の引き出しを予定していない口座
  • 100万円単利運用口座
    年ベースのシステムパフォーマンス分析を目的として、シンプルな金額で運用している口座
  • 3000万円単利運用口座
    実際の毎月の収益を目的として、毎月 利益額を引き出している口座

2009年1月~当月最新の資金推移

統合資金推移

運用資金100万円に対する損益 平均月利
2009年 +3184076円 +27.2%
運用資金100万円に対する損益 月利
2010年1月 +366164円 +36.6%
2010年2月 +280676円 +28.0%
2010年3月 +188964円 +18.9%
2010年4月 +250142円 +25.0%
2010年5月 -115921円 -11.6%
2010年6月 +83872円 +8.3%