FX裁量スキャルピング

自由な人生を手に入れるために、FXシステムトレードで生計を立てて16年。
人生の新たな冒険のために、裁量スキャルピングに挑戦開始して2ヶ月と2週目。

自動売買プログラムによるシステムトレードを長年続ける傍ら、
今年から新たに裁量スキャルピングを開始してから2か月間は、
これまで経験のない株式市場でのスキャルピングを試みた。

2か月、株式スキャルピングを試みたところ、
下記の理由により、株式は一時中断し、FXにすることにした。

  • 銘柄選定が面倒
  • 本命の運用資金に対応しづらい
  • 的確なストップロスを設定できない
  • 資金管理が面倒

株式は、FXと違って取引時間が限られているデメリットの一方で、銘柄が多いので「チャンスの銘柄を見つける」ということが重要であることに気が付いた。しかし、その銘柄探し自体の作業が自分の性格上でどうしても合わない。面倒くさい。

せっかくチャンスの銘柄を見つけても、数千万円の本命の資金を単発で売買することは出来高の関係で難しいため、勝っても負けても少額となってしまう。

それに、株式市場の特性上、FXと同じような要領でストップロスを置くと不利になる。板がびっしり詰まっている銘柄は良いが、そうでない銘柄がほとんどで、ストップロス(逆指値注文)を単純に使用すると大きく不利な値段で約定することが多く、もったいなく感じる。

また、当然ながら銘柄ごとに値段が違うので、それに対応した売買株数をその都度計算しなければいけない。

以上のことから、総合的に「楽しくない」。

ここ数週間でようやく負けにくくなり、次第に勝てるようになってきたのだが、勝っても楽しくない

なぜ楽しくないかというと、スキャルピングできる金額の上限が限られているために、将来性が限られているように感じるからだと思う。

ということで、昨日から、FXに変更した裁量スキャルピング挑戦。

これまでの挑戦期間に培った経験をFXに当てはめてみた。

トレード結果:勝ち。+1.7%。

自分が専門のシステムトレードではFX業者をトレードビューとアキシオリーを使っているのだが、裁量トレードではヒロセ通商を使うことにした。

理由は、スプレッドが狭く、自分の中の業者信頼度もクリアしているから。

トレード時間は10時から11時くらい。
通貨ペアはドル円のみ。

トレード結果

Vチャンス・Wチャンス・Xチャンス・Yチャンスそれぞれを場面ごとに使い分けることで、トータルで勝った。

+1.7%

トレードメモ:4つのチャンスが使える

自分が裁量トレードで用いるチャンスは下記の4つ。

  1. Vチャンス・・・トレンド中の押し戻し目狙い。逆張り。
  2. Wチャンス・・・Vチャンスの失敗によるトレンド転換狙い。順張り。
  3. Xチャンス・・・トレンド転換ダマシ狙い。逆張り。
  4. Yチャンス・・・トレンド狙い。順張り。

自分の理論では、相場環境は、全て上記4つの状態(チャンス)に分類することができ、
それぞれ4つの状態に適した売買を行うことにより利益チャンスが生まれる。

自分の中の順張り、逆張りの定義は、

現在ロウソク足が陽線で買い・陰線で売りのように、現在ロウソク足の方向に従った張り方が順張り。

逆に、現在ロウソク足が陰線で買い・陽線で売りのように、現在ロウソク足の方向に従った張り方が逆張り。