当月の運用成績
2018年4月1日~30日の自動売買(EA)運用成績です。
前月まで「28ヶ月連続 月間トータル収支プラス」を記録していましたが・・・ついに、久しぶりに月間トータルで負けてしまいました。
負け率は僅か約2%ですし、「○○ヶ月連続プラス」のような記録は、結局 確率による結果ですので、大した意味はないので、当月の負けは全く問題なく必然的確率上の結果であるのですが・・・やっぱり、少し残念です。
どうせでしたら、「月間トータル収支プラス」の過去最高新記録を見たいですし、「月利」の最高新記録も見たいというのが正直なところです。
しかし、このように「月間トータル」で負けたり、「資金曲線」でいう押し目をつけたりした際は、私の経験上、その後、大きく利益が伸びることが多いです。つまり、「低利益率期」から「ラッキー期間」の転換ですね。
このように、GINZO_Systemによる資金曲線は、
・緩やかな上昇トレンド(低利益率期)
・通常の上昇トレンド(通常期)
・強い上昇トレンドの(ラッキー期間)
の3つの状態があります。
これは、このブログでリアル成績を公開し始めた2009年1月から現在までの資金曲線ですが、このとおり、数年に一度「低利益率期」が訪れています。しかし、その後、2009年以前も振り返ると、「低利益率期」の後は「ラッキー期間」が訪れることが多い。
(なお、GINZO_Systemによる資金曲線では、確率上、下降トレンドは存在していません)
ですから、もし、仮にGINZO_Systemでの運用で裁量を入れるとしたら、「低利益率期が来た」と判断した際に「ロット数を上げる」ことで、より安定した毎月・毎年の利益額を確保することができるはずです。
ただ、私は、システムトレードに裁量を入れてしまうと、「私の本来の目的」に反した部分が起きますので、私はこの10年以上、一切の裁量を入れずに24時間365日 全自動でシステムを稼働(完全放置)。
この「私の本来の目的」・・・それは、もちろん「お金を稼ぐこと」も大事ですが、
それよりも、「お金の稼ぎ方やその他大切なことを子孫や仲間たちに遺すこと」です。
このブログを通じて・・・将来 私がいなくなったときでも、各々が このブログを参考に「“建前”の仕事でお金稼ぎに縛られる必要は無い事実を理解してほしい」「“本音”でやりたいことにお金が必要ならば、このブログも参考にしてみてほしい」と思っています。
(この考えは、この記事で詳しく書いています)
もし、家族や仲間の誰かが、「私のように、自分もシステムトレードで生計を立てて、得たお金で好きなことを研究したい」と思った場合・・・、そして、実際にシステムトレードを始めた場合・・・、例えば当月のようなマイナスが発生したとしたら・・・・
この場合、もしかしたら、「今はもう、このシステムトレードは通用しないのかもしれない」と思ってしまうかもしれません。
しかし、そのようなとき、このブログの内容から「考え方」や「本質」を学び、「不安」や「未熟」を乗り越えて・・・「GINZO_Systemのような本質的に優位性の高いシステムでトレード」を“続ける”ことで、必ず その夢に向けたサポートとはるはずです。
人間、誰もが“良い”ときには機嫌が良い。
だけど、人間の“本性”は、「ピンチのとき」「不安なとき」「苦しいとき」こそ出ます。
そして、そのようなときに「どのように考え」「どのように行動するか」・・・これが、幸せへの山を登るための大切な力の一つだと考えています。
システム別 運用成績
EA | プロフィット ファクター |
運用資金100万円に対する損益 | 最大 ドローダウン |
月利 |
---|---|---|---|---|
GINZO_System_USDJPY | 3.28 | +13156円 | 2.51% | +1.3% |
GINZO_System_EURUSD | 0.95 | -1306円 | 2.81% | -0.1% |
GINZO_System_EURJPY | 0.09 | -66760円 | 3.97% | -6.6% |
GINZO_System_GBPUSD | 1.34 | +23945円 | 4.80% | +2.4% |
GINZO_System_A | (全勝) | +4306円 | 11.13% | +0.4% |
GINZO_System_B | (全勝) | +4898円 | 2.05% | +0.4% |
統合 | 0.87 | -21760円 | 3.63% | -2.1% |
運用資金(口座)別 運用成績
スタート資金 | 最大ドローダウン額 | 当月利益額 | 2009年1月からの 通算利益額 |
---|---|---|---|
20万円(複利) | 58573円 | -33885円 | +1379721円 (+2億8115万円) |
100万円(単利) | 59958円 | -21760円 | +17148848円 |
3000万円(単利) | 1798740円 | -652800円 | +514467340円 |
※2009年1月より、目的別に口座を3つに分けて管理をしています。
※20万円複利運用口座は、2011年11月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約3年間の
利益(1億1665万円)を引き出し、再度2012年1月より20万円から複利運用をスタートしました。
※20万円複利運用口座[第2回]は、2016年7月に残高1億円を突破したことを機会に、それまで約4年半の
利益(1億6450万円)を引き出し、再度2016年7月より20万円から複利運用をスタートしました。
- 20万円複利運用口座
長期運用による資産形成を目的として、基本的に資金の引き出しを予定していない口座 - 100万円単利運用口座
年ベースのシステムパフォーマンス分析を目的として、シンプルな金額で運用している口座 - 3000万円単利運用口座
実際の毎月の収益を目的として、毎月 利益額を引き出している口座
2009年1月~当月最新の資金推移
年 | 運用資金100万円に対する損益 | 平均月利 |
---|---|---|
2009年 | +3184076円 | +27.2% |
2010年 | +2213790円 | +18.4% |
2011年 | +1898914円 | +15.0% |
2012年 | +1504837円 | +12.5% |
2013年 | +1799132円 | +15.0% |
2014年 | +693719円 | +5.7% |
2015年 | +2356655円 | +19.6% |
2016年 | +2572000円 | +21.4% |
2017年 | +1526299円 | +12.7% |
月 | 運用資金100万円に対する損益 | 月利 |
---|---|---|
2018年1月 | +50859円 | +5.0% |
2018年2月 | +175410円 | +17.5% |
2018年3月 | +113601円 | +11.3% |
2018年4月 | -21760円 | -2.1% |