「森を考えながら木を考える」ことの意義と、どちらも守るための方法

コロナの影響により、うちの子どもたちが通う小学校や幼稚園がしばらく休校・休園していましたが、先月から分散登校・分散登園というかたちを経て、現在は通常登校となっており、それから約1ヶ月くらい経とうとしています。

7月半ば現在では、日々のコロナ感染拡大状況を見る限り、
感染拡大速度は3月・4月の速度と同等のレベルでありますので、

その当時とどれだけ「医療体制」や「国民の意識」など状況が違うと言えど、
コロナ対策に関する様々な矛盾や疑問点があることから、

「このまま通常通り、子どもたちを学校や幼稚園に通わせて良いものだろうか・・・」

と、最近特に考えています。

コロナ感染拡大面だけを見れば、
ここ数日間の新規感染者数の平均は400人強。
これは、4月に緊急事態宣言が発令された時よりも多い状況です。

コロナ

また、当然、2月末ごろに子どもたちの安全を守るために
休校要請を出していたときよりも遥かに深刻です。

現在は、それらの状況よりも感染拡大しているのに、
そのときとは反対に、いろいろな緩和で、

ある意味で“コロナに開き直っている”ような面も感じます。

ただ、一方で、感染拡大によるリスク面を見ますと、
前回の状況に対する同じような対策が有効だと言えないところも多々あります。

例えば日本国内のコロナによる死者数の推移。

死者数

こちらを見ますと、
6月終わりごろから7月現在までの感染者数の拡大とは比例せずに、
むしろ無くなっている方が減少しているという事実があるようです。

もちろん、コロナによって無くなっている人が減少していると言っても、
人の命1つ1つに無限大の重みがありますので、
決して軽い見方は到底できないのですが、

「今の状況の上で、日本全体を守るためにはどうしたらよいのか」
というトータル視点で考えた場合には、
もしかしたら、やはり、最低限の日常活動や経済を取り戻すことを
優先に考えた方がよいのかもしれません。

「経済よりも命の安全の方が大事!」
「お金よりも命の方が優先!」

という意見も多々あると思いますし、
私もそれについては、完全に同感です。

しかし、実際には、

  • 日常生活
  • 経済
  • 人の命

これらは、密接的に結び付いている面も大きいんですよね。

日常生活が破綻してしまうと、生きる力も無くなってしまう・・・。
経済が破綻してしまうと、救える命も救えなくなってしまう・・・。

ここで、

簡単では無いながらも強いて客観的に「日本人の死因のデータ」を見てみますと、

最も死因として多いのが、癌。
以下、それに次いで心疾患などがあり、
やはり、病気の要因が大きくあります。

ただ、以外にも多いのが、窒息・転倒・転落・溺死などの不慮の事故。

これらは、一般的に私たちが普段気をつけている交通事故の
何倍もの件数が発生しているのですから、
着目しやすいところばかりを見るのは危険だという典型例の1つかもしれません。

また、それらの割合に近く大きな割合を占めているのが、
自殺です。
件数にすると、年間約20000人。

昨年の交通事故での死者数が3215人ということらしいですから、
自殺に関してだけでも、確率的には、6倍以上の危険性が存在しているということになります。

毎年20000人もの自殺者がいるということは、
私たちの目に見えないところで、毎年大災害が起こっているということ。

自殺要因は心の病気を含めて様々だと思いますが、
少なからず、「日常生活」や「経済」と大きく関わる割合も大きく占めていると思います。

日常生活を守ってあげることができれば救えたかもしれない命も多くあります。
経済を守ってあげることができれば救えたかもしれない命も多くあります。

・・・このように、最近は特に、
「自分が国の政策を行う立場だったら、何を考えて何をするだろう」
勝手に妄想のように考えることも多いところ、
これらを考えれば考えるほど今の状況は、非常に難しい場面であることを強く感じました。

私はただのFXトレーダーなものですから、
政策などを考えても直接的には全く意味の無いことではあるのですが、

  • 木を見るし森を見る(木を見て森を見ずの反対)
  • 森を考えながら木を考える

ということは、

  • 隣の木を守る
  • 離れていながらも大切な木を守る

ということにも強くつながり、
また、これは、私の仕事であるシステムトレードに関することにも同じく言えることだと思います。

「できることなら、コロナも無くしたいし、経済も回したい」
「できることなら、木も守りたいし、森も守りたい」

・・・でも、なかなか全てを同時に守ることは難しく、
それは「現実的では無い」ことの方が多い。

システムトレードで言えば、
「ドローダウン無くして、資金を増やし続けたい」
「感情も満足し対し、運用成績も満足したい」
ということにも似ている気がします。

このような「現実的では無い」ことに“しがみつくこと”は、
ある意味で、逆に無責任であるとさえ考えます。

とはいえ、やっぱり人間ですから、
「どっちも大事」という場面が多いのは正直なところですよね。

・・・私はこんなとき、優先順位を考えることにしています。
それも、徹底的に。

「どっちも大事」という場面では、優先順位を決めること自体も簡単なことでは無いですが、
それでも、心の中で苦渋の決断をします。

すると、不思議なことに、
結果的に「どっちも守れた!」「どっちも得られた!」ということがほとんどなのです。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ですが、
まずは「こっちの兎を追うぞ!」と覚悟を決めて得ると、
なぜか、もう一羽の兎も近くにいて、
結果的に二兎を得ることができています。

「優先順位を決める」ということは、見方によっては冷たい印象もあるかもしれませんが、
「本当にどっちも大事で、どっちも守る」ために最大限の力を出すことに責任を持つならば、
重要な考え方かもしれません。

特に、今の時期は、多くの人たちが難しい選択と対面していると思います。

私の子どもたちも将来、必ず難しい選択と対面することがやってくると思います。

そんな時、

「優先順位を決めることから避けることは
全体を守ることから逃げることになるかもしれない」

「優先順位を間違えると、
大切なものを守れないことが多い」

ということも含めて
考えてみてほしいと思っています。

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